特定秘密保護法は 21世紀の治安維持法だ !!

                             
                 
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 自民党案に改憲後の 

 特定秘密保護法は 

 21世紀の治安維持法 








 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ ある番組の書き起こし ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 
 2013年11月14日(木) そもそも総研・書き起こし編 
 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 

   自民の改悪憲法になると 
 70年前の悪夢が再来 
 特定秘密保護法が弾圧法規に   
 こんなことが 現実になる 


 体制転覆とは一切関係ない 
 一般市民までも次々と逮捕 7万人 が犠牲になった治安維持法   !!

 特定秘密保護法は・21世紀の治安維持法 !!




 自民党案に改憲後の 
 特定秘密保護法は 
 21世紀の治安維持法   

 治安維持法とは 



 国家を転覆しようという意図もない 
 ただ社会を少しおかしいと思ったり 
 変えたいと思ったり・というところを 
 文学や演劇などの文化運動を通じてでも 
 関わろう思った人達に襲いかかった法律 !! 



 1925年制定された・治安維持法は 
 政治体制を変えようとする動きを 
 抑え込む目的で作られた法律 
 その後2回の改正で適用範囲を拡大 

 体制転覆とは一切関係ない 
 一般市民までも次々と逮捕 
 7万人 が犠牲に 

 反体制の者に対する 下宿の紹介や歯の治療 
 日常生活での通常に行うような援助なども 
 目的遂行という形で 弾圧の対象に・・ 



 演劇でも 映画でも 小説を書いても 
 ちょっとでも 政府に批判的なこと 
 あるいは 反戦的な表現をすれば 
 治安維持法で直ちに投獄される 



 こんな実態を 
 目の当たりにして 



 大多数の国民は 

 反政府的な見解や思想を持つことに対して 
 非常に強い抑制効果は 半端ではなく 
 縮込み上がるような状態になりますよね 


  

 治安維持法の一番危険な処は 


 治安維持法の 一番危険な処は 
 反社会的な 声を上げた組織とか 
 運動などを 一網打尽にする訳ですよね 


 で そうなってくると・・ 


 反社会的な声を上げる ということを 
 やったら 特高に捕まる 
 治安維持法で やられる 


 という気分になり 
 反社会的な運動や 組織などが 
 全般的に 無くなる 



 もともとは 


 反体制活動を取り締まる法律で始まった 


 そのうち 改正で 


 その為にする行為 
 の文言が 加えられ 



 そうすると 



 反体制活動を していない人でも 
 それを支援する人などが対象になり 



 そのうち 


 支援なんか全然していないのに 
 何の関係も ないのに 
 それに結び付けられて逮捕される 


 結局は 


 国が戦争に向かっていくっていう時に 
 それに対して チョットでも異を唱えるような 
 動き 思想 みたいなものが表に出てくれば 
 みんな潰してしまうと いうような形で 
 国民を萎縮 怯えさせた法律で 



 国家転覆などとは まったく関係のない 
 一般市民が 弾圧の対象となった   



 範囲が拡大され 
  一般市民が弾圧の対象とされた  





 21世紀の治安維持法 の成立に大反対・・ 
強行採決で成立させた 特定秘密保護法は・・
◆◆◆◆◆  21世紀の治安維持法  ◆◆◆◆◆





 では・・関係なくて逮捕された人は 

 松本五郎さんの場合 

 私服警官が 

 どやどやと寄宿舎に乗り込んできて 
 松本はいるか? って言う訳ですね 
 お前には チョット話があるから来てほしいと言って 


 そして連れて行かれたのが 

 警察の 留置所なんですよ 
 チョットそこへ入れっていうから 入ったら 
 ビーンと錠をかけるんですよね 
 もぅ 完全に犯人扱いですよね 


 松本五郎さんは 


 共産主義も国体変革運動も無縁な 
 旭川師範学校に通う美術好きな学生 
 突然の逮捕 警察の取り調べ後 
 零下20~30度・火の気がない独居房に 



   零下20~30度の極寒 


 火の気がない独居房に 
 拘留期間は1年3か月 




 松本さんの拘留期間は1年3か月 
 私が あとで聞いた話では 卒業した美術部の生徒は 




 一方・・別の生徒の場合 


   私は  

 そんなことは知りません 

 と言ったために 

 竹刀で殴られるやら 
 蹴っ飛ばされるやら 
 本当に気を失ってしまったら 
 また 房に帰される 
 そういう拷問が50日 


 日常の生活を描いただけで 
 逮捕や 50日に及ぶ拷問 




 実体験者 

 松本さんの危惧 

 恣意的に 

 国が秘密にしてしまう 


 本当に何も知らない国民は 
 いつの間にか罪人になっている 
 本当に 国民が何も知らない処で 
 自由勝手に 法律を解釈をして 
 罪人を作ってしまうような法律 
 が世の中に あったりしたら 
 とんでもないことになるぞ 
 っていうような恐ろしい気持ちが・・ 



 範囲不特定 

 目的は秘密指定とされる 

 特定秘密保護法 



 戦前の軍規保護法や治安維持法は 
 目的が制限されていたにも関わらず 
 一般市民が弾圧の対象にされました 

   特定秘密保護法には 
 範囲に制限が無い分 
 超ド級の弾圧法規となる   


 例えば 


 政府が進めるの政策に反する活動の一切が 弾圧の対象とされ 

 反戦活動であるとか 反TPP・・反原発とか・・の反対運動は不可能となる 

 かつての軍機保護法や治安維持法がそうであったように・・

 特定秘密保護法に 
 死刑を含む重罰が加わり 恐怖の弾圧法規に変わるはずである  

 特定秘密保護法に 
 死刑を含む重罰が加わり 
 恐怖の弾圧法規に変わる   


・・・・・・・・・・・・  以下は、保護法成立前の放送の書き起こしですので悪しからず・・ ・・・・・・・・・・・・



2013年11月14日(木)
そもそも総研・書き起こし編





2013年11月14日(木)
そもそも総研・書き起こし編



 自民党案に改憲された場合の 

 特定秘密保護法は 

 21世紀の治安維持法 


 



   もう一度・・治安維持法から学ぶべきことがあるんではないか?  




 玉川 徹さん 

 そもそも、 
 もう一度・・治安維持法から学ぶべきことがあるんではないか?・・ 
 と・・いうふうなテーマなんですけど・・ 
 実は、今回、秘密保護法案の話なっているんですけども・・  




  反対する団体がいっぱいあります・・ 
 





 憲法・メデア法・刑事法の研究者など・265人が反対、懸念を表明   


 今回、この中で注目したのが、 
 このアカデミズム・・ 
 大学ですね 憲法・メデア法・刑事法の研究者など265人が反対懸念を表明した・・ 





 その中で10月28日 記者会見が行われた その中で、こういう発言がありました。 

 10月28日 記者会見が行われ・・その中で、こういう発言が・・ 
 




 国際基督教大学の稲 正樹教授は・・秘密保護法は21世紀の治安維持法だと・・   


 国際基督教大学の稲 正樹教授は・・ 
 秘密保護法は21世紀の治安維持法だと・・ 

 確かに、治安維持法は、悪法だとは知っているんです・・ 
 けども、どんな法律か?は、あまり詳しくなかったんで・調べてみようと思いまして・・ 
 まず、治安維持法の専門家お二人にお話を伺ってます・・ 

 治安維持法ってのはどういう法律ですか? 
 それから、 
 悪法と言われる問題の本質ってなんですか?ということを・VTR  


 玉川 徹さん 


 治安維持法なんですけど、どういう法律だったんですか・・ 
 



 小樽商科大学荻野富士夫教授 

 国家を何か転覆しようという意図もない・・ 
 ただ社会を少しおかしいと思ったり・・変えたいと思ったりって・というところを・・ 
 文学や演劇、そういう文化運動を通じてでも・・関わろう思った人達にも襲いかかった法律ですね・・ 


 番組ナレーション 
 大正14年(1925年)に制定された・治安維持法は・・ 
 当時、政治体制を変えようとする動きを抑え込む目的で作られた法律です。 
 しかし、その後2回の改正が行われ適用範囲を拡大されていきます・・ 

 体制転覆とは一切関係ない 
 一般市民までも次々と逮捕されていきました。 
 その数凡そ7万人と言われています。 


 体制転覆とは一切関係ない 一般市民までも次々と逮捕されていきました。 
 その数凡そ7万人と言われています。 


 小樽商科大学荻野富士夫教授 

 捕まったということ自体が・・ 
 例えば、会社において、あるいは、学校において、 
 それは、非常に不利なことを生じてきます・・ 

 それが、まぁ警察にとっては、充分・・ 
 検挙するだけで、それを裁判で有罪にまで持っていかないでも・・ 
 十分な効果は、持っている訳です。 


 番組ナレーション 
 太平洋戦争が始まり、取り締まりはさらに、エスカレートしていきました。 


 小樽商科大学荻野富士夫教授 

 例えば、友人関係の中で、下宿の紹介であったりとか・・ 
 どこまで、正確かは、判りませんけど、 
 歯医者さんが、共産党員の歯を直したと、これは、そういう形で運動をしやすくする・・ 
 日常生活での通常に行うような援助とかいうようなことも・・ 
 まぁ目的追行という形で、烙印を押してしまう訳ですね・・ 


 番組ナレーション 
 一ツ橋大学教授の渡辺治教授は、治安維持法の拡大解釈には、ある狙いがあったと、指摘しています・・ 


 玉川 徹さん 

   治安維持法の、問題の本質っていうのは、どういう処にあったのでしょう?・・・・ 
 




 一ツ橋大学教授:渡辺治教授 

 演劇をやっても、 
 映画をやっても、 
 小説を書いても、 

 ちょっとでも政府に批判的なこと、 
 あるいは、反戦的なことを書いたり、そういういことを書いたら、 
 治安維持法で直ちに牢屋に入れられてしまうと・・ 

 これは、多くの国民にとってみると、そういうような見解を持つこと・・ 
 そういうような思想を持つことっていうのに対しては、 
 非常に強い抑制効果ってのは・・縮込み上がる・そういう状態になりますよね・・ 

 弾圧の範囲を広げることで、国民を委縮させることに繋がったという・・




   治安維持法の一番危険な処は   



 一ツ橋大学教授:渡辺治教授 

 治安維持法の一番危険な処は、
 そういう 
 声を上げた組織とか、運動、それを、一網打尽にする訳ですよね・・ 

 で、そうなってくると・・ 
 そういう声を上げる、そのこと自身が、・・ 
 やったら特高に捕まると・・  
 治安維持法でやられる  

 治安維持法でやられるという気分がなってくる訳ですから・・ 
 そういう 
 実際目に見える形で行われる運動や、組織、こういうものが、全般的に無くなると・・ 


 玉川 徹さん 

 もともとは、反体制活動ですね・・ 
 こういう活動に参加したり行っている人を取り締まるっていう法律で始まったんですけど・・ 
 そのうち、改正で、その為にする行為ってのが、くっつくんですよ・・ 
 そうすると、そういう活動をしていない人でも、それを支援する人、そういう人が対象になってくる、 
 そのうち支援なんか全然していないのに・・関係ないのに・・それに結び付けられて逮捕される・・ 

 結局、国が戦争に向かっていくっていう時に・・ 
 それに対して、チョットでも異を唱え(となえ)るような、動き、思想、みたいなものが表に出てくるんであれば、 
 それは、みんな潰してしまう・・いうふうな形で、 
 国民を縮み込ませた、委縮させたというふうな、法律なんだよということになるんですけど・・  

 じゃ、関係なくて逮捕されてどういうふうなことがあるんだろうな・・と、私、思いまして、・・ 
 実は、存命の方で、まだ、お元気なんですけど92歳の方、松本さん・・ 
 治安維持法で逮捕された・・そういう方がいらっしゃるといいうことで、私、行ってお話しを伺ってきました。 VTR 







 松本五郎さん 

 昭和16年9月20日にね・・私服警官がどやどやと寄宿舎に乗り込んできて「松本はいるか?」って言うわけですね・・ 
 お前には、チョット話があるから来てほしいと言って・・ 
 そして連れて行かれたのが、警察の留置所なんですよ・・ 
 「チョットそこへ入れ」 っていうから 入ったらビーンと錠をかけるんですよね・・もう、完全に犯人扱いですよね・・  

 なんで俺はこんなとこにいるんだ、とかさ・・ 
 いつまで経ったら・・いつまでここにいるんだろう?・・とかね・・ 
 心細くはなるしね・・暗いジメジメした環境の中で早くここを抜け出したいと・・そんなことばっかり考えてましたね・・ 


 番組ナレーション 
 松本さんは、当時20歳、 
 共産主義も国体変革運動も無縁な 旭川師範学校に通う美術好きな学生・・ 
 しかし、突然の逮捕、警察の取り調べ後・・独居房に移されることになります。  


 松本五郎さん 

 独居房には・・ 
 勿論読むものもないし人と話をすることも出来ないですよね・・そいうふうな精神的な苦しみと、 
 肉体的にも、零下20~30度のね・そのくらいのところで・火の気がないんですよね・・ 


 玉川 徹さん 

 そうか・・北海道だ・・ 


 松本五郎さん 

 壁が、全部コンクリートなんですよね・・コンクリートに霜柱が立つようなね・・ 


 玉川 徹さん 

 中なのに?・・ 


 松本五郎さん 

 鼻とか耳とか、飛び出たところはみんな凍傷になるんですよね・・ 


 番組ナレーション 
 70年以上経っても忘れられない記憶とは、 


 玉川 徹さん 

 松本さんは拷問とか、そういうものはあったんですか?・・ 


 松本五郎さん 

 私は、比較的ね拷問的なことは無かったんだけど・・ 
 恫喝だとか、今にもぶん殴られそうな権幕の場面はたくさんありましたよ・・ 
 私が、あとで聞いた話では卒業した美術部の生徒はね・・ 

 「私は、そんなことは知りません」  
 と言ったために、 
 竹刀で殴られるやら、蹴っ飛ばされるやら、本当に気を失ってしまったら、また、房に帰される・・ 
 そういうことが50日って言ったかな・・拷問50日・・ 


 玉川 徹さん 

 何が・・ 
 松本さんをターゲットにしたポイントだったんですか?・・  
 だって何の活動もやってなかった訳でしょう?・・  


 松本五郎さん 

 ただね、こういう絵を一つの証拠だったり(学生の日常を描いた絵) 


 番組ナレーション 
 逮捕の元になったのは、音楽を聞いたりする学生の日常を描いた絵でした・・ 


 玉川 徹さん 
 チョット見せて頂いていいですか・・これのどこがダメだったんですか?・・ 





 松本五郎さん 

 日常生活の中で より良い生き方ってのを追及するっていうこと・・ 
 そういうことを描くことによって友達もみんな生活を見つめながら・・ 
 少しでも一歩でも前向きに・・良い生活をしていこうとそういうことを・・共感することができるようなことを強調したんですかね・・  

 それがね、結局ね・・ 
 生活を見つめるってことは、 
 悪い意味では批判するってことですよね・・・国策につながる、国策の批判に繋がる・・そういうようなことなんですよね・・  


 番組ナレーション 
 ただ、絵を描いていただけで、松本さんを初め、美術部員や教師など27人が検挙され3人が実刑となりました。松本さんの拘留期間は1年3か月・・この事件は生活図画事件と呼ばれている。 



 松本さんの拘留期間は1年3か月・・ 
 この事件は生活図画事件と呼ばれている。 



 番組ナレーション 
 生活図画事件 昭和16年(1941年)~昭和18年(1943年) 
 旭川師範学校および旭川中学校の美術部員を中心に教員や生徒など27人が検挙され3人が実刑となった。 
 松本さん(当時20)は、1年3か月拘留・・ 


 松本五郎さん 

 その頃は、戦時体制でしたからね・・ 
 少しでも国策に反する・・戦意を高揚している時に批判的な目があると、都合が悪い訳ですよね・・ 
 戦争を遂行するためには、(余計な?)ことを考えるな・・本当のこと(現実)を見て貰っては困るというような、面があったんじゃないのかなと思うんですよ・・ 


 玉川 徹さん 

 どうですか・・こういう歴史があるんです・・ 


・・・・・・・・・・・・・ちょい略・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 羽鳥アナ 

 今後、 
 特定秘密保護法案も 
 改正されて拡大解釈されていく可能性が、あるということですね・・・  


 玉川 徹さん 

 そういうことですけども・・ 
 こちら絵なんですけど・・これのどこが?? 




 下は、絵の元となったとみられる写真 




 松本さんによれば、 
 こういうふうにレコードを・・ 
 レコードというのは、適性(=敵とみなせる行為)というか敵の国の音楽だったりする訳ですよね・・  
 そういうふうなことを聞いたりするのは良くないのか??とか・・  

     




 あと、ここに、本があるんですけど、・・・ 
 例えば、本を読んで生活を見つめるということになると、・・ 
 貧しい生活な訳ですね・・みんな我慢して戦争をやっていくと・・ 

 そういう時には、生活を見つめる、 
 我慢してやっていくのは、おかしいんじゃないのか、 
 戦争っておかしいんじゃないのか・・そういうことも含めて、良くないということで逮捕される… 

 逮捕されれば勿論、社会的な信用も失われるし、 
 先程伺ったように・・もぅ劣悪な環境ですよ・・今なんかとは、全然違う、、 
 だから実刑になろうが、執行猶予だろうが、同じですよね・・ 
 そういうような形で進んでいったと・・ 


 高木美保さん 

 要するに、 
 自分の頭でものを考えさせないっていうための・・ 
 政府側の取り締まる法律だったと思うんですよ・・ 

 現代社会だと、教育水準も上がっていて、識字率も上がってほとんどの字も読めますよね・・ 
 それから、メデアも巨大化してるし、TVとかネット、様々な情報があって・・ 
 そう簡単に他人の頭の中をコントロールできない世の中でもあると思うんですよ・・ 
 今の世の中と治安維持法をテーマにして懸念されている危険とは、どういうふうにリンクしてくるんですか?・・ 


 玉川 徹さん 

 正に、そこだと思うんで・・専門家、先程のお二人にお伺いしました、全然違う法律ですよ・・ 

 治安維持法は、 
 国体の変革とか、私有財産制度の否認・・ 
 まぁ・・共産主義ですけど・・こういうものの結社を防ぐんだというような法律・・ 

 秘密保護法は、 
 特定秘密の漏えいとか・それを入手するとかを取り締まるという全然目的は違うんですけど・・ 
 懸念は、共通した 通底した部分があるんですよ・・ってなことを治安維持法の専門家はおっしゃるんですね・・ 

 それって一体どういうことなんだろうな・・ということで伺っています・VTR 



 小樽商科大学荻野富士夫教授 

 治安維持法は成立するときには、 
 世論の反対もかなりあったものですから、
 目的が限定されているんだと・・ 

 つまり・・共産党の取り締まりに限定されているんだと言う形で・・  
 そういう説明をして・・ 議会の方も・・一応納得をした上で成立をしていく訳ですけども・・  
 数年でどんどん、拡張解釈の一途をたどっていく訳ですけど・・ 

 今度の法律「特定秘密保護法」も 
 様々に乱用されないとか、知る権利を保障するとか、いうようなことが 
  一応、努力規定で入っていたり、 

 あるいは、何らかの形で成立するとすれば、 
 付帯決議のようなものが付くかも知れませんけど・・ 
 現場の第一線においては、それは、何にも役に立たないであろうと、思います・・  
 そういうものを意に介さないで使いやすく使いやすく運用していくだろうと思います・・ 


 一方、渡辺教授は、 

 国民が、ものを言えなくなるという観点から、 
 秘密保護法案の成立を危惧しています。 


 一ツ橋大学教授:渡辺治教授 

 治安維持法は、 
 政治に対して、様々な形で批判的な言動をし、政治活動を塞ぐと・・ 
 つまり、口を塞ぐ役割を果たす・・ 

 それに対し、秘密保護法案は、 
 むしろ、国民が様々な形で 
 口を動かす基礎となる情報である目と耳を塞ぐ・・ 


 番組ナレーション 
 塞ぐのは、口なのか、目や耳なのかの違いはあれ・・  
 国策に反対する国民を抑え得るという点で 共通点がある 
 と渡辺教授は指摘します。 


 一ツ橋大学教授:渡辺治教授 

 政府が思っているような国策の方向に・・ 
 ここに国民の異論や疑問が大きい・・ 
 そういうような政策に国民を動員していく・・そういう役割っていう点では一致している・・ 

 秘密保護法は、むしろ、国民の口を封じるような、さまざまな・・ 
 例えば、反原発とか・・TPPに反対する、さまざまな声とか、 
 そういうものに対しても、ある程度、歯止めを掛けると・・そういう可能性、危険性が、必ず出てくると思いますね・・ 


 玉川 徹さん 

 そして、治安維持法で過酷な体験をした松本さんは、 
 秘密保護法案について、どう思っているのでしょうか?・・ 
 今、実は、秘密保護法案が国会にかかっているんですけれども・・ごぞんじですか?・・ 


 松本五郎さん 

 恣意的に (国が)秘密にしてしまう・・ 
 本当に何も知らない国民は・・ 
 いつの間にか罪人になってしまうような点から危惧が大きいですよね・・ 


 玉川 徹さん 

 実際、そういうような経験をされた訳ですけれども・・ 
 


 松本さん 

 私の経験の中から・・本当に(国民が)何も知らない(処)で・・ 
 自由勝手に(法律を)解釈をして 
 罪人を作ってしまうような 法律が世の中に、あったりしたら、 
 とんでもないことになるぞっていうような恐ろしい気持ちがしますよね・・ 


 玉川 徹さん 

 目と耳と口を塞ぐ、というお話がありましたね・・渡辺先生から・・ 
 戦前は、目と耳を塞ぐという法律もあったんですね・・例えば、軍規保護法のがありました。 
 こういうふうな部分で目と耳を塞ぐっていのはそれようの法律があって、口を塞ぐって治安維持法があったんですけど・・ 

 渡辺先生の危惧は、 
 今回の秘密保護法ってのは、目と耳だけじゃなくて口を塞ぐというのも一部浸潤しているんじゃないか・・ 
 浸潤していくんじゃないか・・両方を兼ねるような恐れがあるんだっていうようなことをおっしゃってるんですね・・ 


 赤江珠緒さん 

 今この法案を通そうとしている人達は、拡大解釈は100%ありません・とか・今、時代は違いますっておっしゃるんですけども・・ 
 それこそ時代によって国策ってどんどん変わっていくじゃないですか・・ 
 誰が使っても、どういう人が使っても大丈 夫ってものじゃないと・・法律って凄い怖いものになるなと(思います)・・ 


 玉川 徹さん 

 前回、私、やりましたけど・・法律は一人歩きしてしまうところが怖いんだと・・いうふうなことを言って・・ 
 一人歩きしないっていうんであれば、一人歩き出来ない法律にしなければいけないんですけども・・ 
 未だに、現在の法案ってのは、曖昧な部分が非常に多いと・・いうのが現実ではありますよね・・ 


 高木美保さん 

 例えば、一部の批判の中にこれは、メデアだから騒いでいるんだろう的な批判も聞こえてくるんですよね・・ 


 玉川 徹さん 

 メデアの既得権を守るっていうね・・え~え~・・ 


 高木美保さん 

 でも、さっきから治安維持法からずーっと、お話しを聞いていると・・ 
 普通のメデアに関係ない人でも  何か誤解(疑いをもたれて)というか、ことをされて調べられて 
 社会的な信用を失って、そこから人生に大きな影響が出るとか・・ 
 そういうことも充分懸念されていくということなんですか・・ 


 玉川 徹さん 

 そうだと思います。我々、既存メデアですけども、 
 僕なんかも人々の為になるように心がけて仕事をしてますんでね・・ 
 ここが委縮するって部分は確実に出てくると思うんで、 

 だからそういう意味でいうと、 
 人々の目と耳というものが塞がれていくという懸念は、一つあると思うし・・ 
 例えば反戦活動であるとかTPP・・反原発とか・政府が進めるのと違うような活動をしたり・・ 

 さっき赤江珠緒がおっしゃったように・・ 
 国策が変わってくれば・・ 
 ああ その政策は、反対だっていうことが、これから出てくるかも知れない・・ 

 だけども法律を使って 
 そういう人達を取り締まるような・ことがあれば、 
 そういうふうなことはもぅ言わないでおこう・思ってはいるが活動しないでおこうという形で、 

 今はいいかも知れないけど 
 出来上がった法律は 
 違う形で使われていくっていう・・危険性でいえばメデアだけの問題じゃないんじゃないかなっていうふうには思えるんですけどね・・  


 羽鳥アナ 

 メデアに関係ない一般の方が・・ 
 その真実を知ることの機会を、もしかしたら失われるかも知れない・・  
 非常に怖いことですよね・・ 


 高木美保さん 

 デモとかも発言の自由も失われていく 


 玉川 徹さん 

 そういうことですね・・そういう可能性があるってことですね・・ 


 赤江珠緒さん 

 しかも、歴史上、実際に一度それがあったということですね 


 しかも、歴史上、実際に一度それがあったということですね 


 玉川 徹さん 

 過去にそういうことがあったということです・・ 
 勿論、全然違う目的だけども、 
 もしかしたら通底している部分は・・本質的に似ている部分はあるんじゃないかと・・いうふうなことなんですが・・ 

 もし、目や耳や口が塞がれることがあるとしたら、 
 それは、人々が歴史の教訓を忘れた跡なのか知れないなと・・ 
 やはり、歴史をもう一度振り返るもう一度考えるというふうなことも 必要なんじゃないかなと思う今日のそもそもでした。 

ここをクリックでこのページの最初へ・・

・・・・・・・・・・・・  以上は、保護法成立前の放送の書き起こしです・・ ・・・・・・・・・・・・








 そして あろうことか 


 日本国憲法第99条 
 憲法尊重擁護義務の筆頭にある 



 悪辣アベ政権が 

 現憲法を踏みにじって 

 憲法大改悪は 

 自民党の党是だとして 

 2020年の     
 改憲を宣言     


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 2019年5月3日憲法記念日 

 NHK news web  

 憲法改正を目指す日本会議系団体へ 

 アベ(首)は 

 壊憲を実現し 

 2020年 

 来年の施工を目指す !! 

 とメッセージ 



 えええええ😵 !! 



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 改憲派集会にビデオメッセージ 

 壊憲は来年   
 2020年    



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


 万一改憲されれば 

 超 恐 怖 の 

 こんな 
 ↓↓↓ 
 独裁国家に 

 豹変する 



 ↓↓↓ 


 下の各項目をクリックでジャンプ 

 北朝鮮のような 

 自民党の改憲とは 




 基本的人権すら無い !! 

 自民党の改憲とは 


 弾圧目的の憲法改悪 
 発議を絶対阻止しよう    




 関連 
 ↓↓↓ 

◆◆◆◆◆◆◆  以下の各項目をクリックでリンク先へ  ◆◆◆◆◆◆◆ 


 お詫び 

 以下 Internet Explorer 不対応となり・今後修正をしていくつもりですので宜しくお願いいたします。  




 アベ辞めろデモ   アメリカへのおべっか 
   国民をいじめ倒す   こんな人が6年も 
 大企業・富裕層・お友達優遇   国会愚弄 

 森友学園問題   公文書改ざん①   公文書改ざん② 
 年金破綻 株で大損   G20大阪サミット 
 司法の劣化   れいわ新撰組   民主党政権は悪夢 

 公明党   首相批判で弾圧   日本破壊 
 本当の支持率   不正選挙④   反日 売国政権 
 国民民主党   みんなの党   平和式典 

 警察の堕落   あいちトリエンナーレ展 
 小泉進次郎議員 



 そんな時代が来そうで嫌なんだよ 
 日本会議とは   徴兵制復活 
 究極の狙いは 徴兵制だ !! 

 特別秘密保護法は21世紀の治安維持法 !! 
 【日本会議/神社本庁】 
 【朝鮮統一教会】   【神社本庁の本質】 

 【在特会 と 統一邪教の関係】 
 靖国神社は日本民族 弾圧のシンボル 

 緊急事態条項 !! 
 特集 岩上安身氏インタビュー 


 独裁者が 一番 手に入れたいもの !! 
 緊急事態条項 !! 




 皆殺し法案 


 自民案の改憲とは 
  北朝鮮のような 


 自民案の改憲とは 
  基本的人権すら無い !! 




 尚、順次追加の予定ですので宜しくお願いいたします。 

 ↓↓↓ 
   最新追加版はここ  


 ご覧頂き誠にありがとうございました。 




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